2012年01月01日

年が明けました。

平成24年(2012年)がスタートしました。

中野区役所は1月4日(水)から通常業務を開始します。

新たな区民サービスの一環として、今年2月1日から全国のセブンイレブンで住民票の写しや印鑑登録証明書が受け取れる予定となっています。尚、利用のためにはそれ対応の住民基本台帳カードを取得することが必要です。(お手持ちの住基カードもそのまま使えますが、各種証明書のコンビニ交付サービスは利用できません)

特例措置として今年1月4日から11月30日までの期間内であれば発行手数料、交換手数料が無料となりますのでご希望の方は是非この期間内に申請を。郵送申請もできます。

詳しくは → http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/213000/d013468.html

posted by いながきじゅん子 at 10:22| 東京 曇り| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月31日

今年も残りわずか

今年も残すところあとわずかになりました。

個人的には3月11日の東日本大震災を経て今日まで、これほど自分の在り方、進むべき道について悩み苦しんだ年はなかったような気がします。しかし選挙に出て再選させていただいた以上、これが自分の与えられた役割なのだと信じ、来年は自分に限界を設けることなく更に強い意志と勇気をもって、区民の皆様が少しでも笑顔になれるような区政の実現に寄与していきたいと思っております。

最後になりましたが皆様どうぞ良いお年を。
posted by いながきじゅん子 at 23:00| 東京 晴れ| Comment(0) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月28日

空き家対策について

先日の第四回定例会では、空き家対策について質問しました。

現在、全国的に空き家が増えており、今のペースで新築住宅が建築され続ければ、2040年には空き家は全体の3割を超え、2000万戸に達すると予測する民間シンクタンクの調査結果も出ています(この数字は集合住宅の空き室、別荘等も含む)

中でも自家用の戸建ての空き家は防犯、防火、景観の面で問題があるのはもちろん、家屋やブロック塀の倒壊や落下物の危険性もあり、ゴミの不法投棄場所となったりシロアリや蛇の巣となる恐れもあり、近隣住民にとっては非常に迷惑なものとなっています。

私もこれまで何度かそのような空き家のご近所の方から苦情や相談を受けてきました。

日本では土地には高い値がつく一方、既存の建物には二束三文の価値しかつかないこと、更地にしてしまうと税の優遇措置が受けられなくなり固定資産税が跳ね上がる、などの理由が空き家が増える大きな原因と言われています。

これらについては国レベルでの対策が必要だと思われますが、残念ながらまだその動きはほとんど見られないため、しびれを切らした各地方自治体がそれぞれ独自の条例をもうけて、空き家の適切な管理を所有者に義務付けたり、撤去を促したりすることで対処しようとする動きが高まっています。

そのような「空き家条例」をつくって大きな成果を上げている埼玉県所沢市のご担当者に話を聞きましたが、空き家の所有者は昔の綺麗な家のイメージを持ち続けて悪気なく放置している場合も多く(しかしご存知の通り、家というのは手入れをしないとあっという間に朽ち果ててしまいます)条例にのっとり、市長名で現状のカラー写真を送って対応を促すと8割から9割の所有者はすぐに動いてくれるとのことでした。

ただこの問題はひとつの部や課に対応を任せられるものではなく、警察や消防、保健所、建築、道路、防災など様々な所管が関わってくるため、条例づくりなどの具体的なアクションに移る前にまずは組織間の連携をとり、情報や問題意識の共有を充分に図りながら問題が起きた時にスムーズに対応できる体制づくりを確立することが重要です。

今後、高齢化による所有者の世代交代が益々進む中、今のままでは中野区でも管理不十分な空き家が増え続けることは確実ですので、区民の方々の理解を得ながら以上のような対策を急がなければならないということを質問の中で訴えました。

話は変わりますが最近はゴミ屋敷に代表されるような、「人が住んでいながらにして」管理不十分な家というのも増え続けています。この場合は福祉的な対応も重要になってきます。時代が変わりこれまでにはない新たな課題も色々出てきておりますが、これからも皆が気持ちよく住める街を目指して行政と力を合わせて頑張ってまいります。
タグ:空き家
posted by いながきじゅん子 at 11:46| 東京 晴れ| Comment(0) | 議会でやってきたこと(実績) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月05日

競争入札なのに落札率100%!?

早いものでもう11月。今年も残り二ヶ月をきったんですね。(妙に気温の高い日が多いせいかあまり実感できませんが。。。)

遅くなりましたが、先月行った総括質疑の内容をご報告いたします。

今回私が取り上げたのは入札問題

結構大事なテーマだと思うのですが、4年半前に私が議員になってからはもちろん、それ以前についてもこの問題について取り上げる議員さんはほとんどいなかったようです。

中野区では平成20年から「総合評価方式」という名目で、価格だけではなく、入札参加企業の技術力や信用性、社会(中野区への)貢献度等も総合的に評価しして落札業者を決めるという方式を試験的に導入、今後は本格的に制度運用していくということで、まずその内容について質問いたしました。

入札で過度な価格競争に陥ることで落札業者さんおよび業界全体が疲弊し、その結果として安かろう悪かろうの工事やサービスを区や区民に提供されるようになってはもちろんいけません。また同じ価格で同じ内容のサービスならば、区外よりも区内業者さんに仕事が回るようにしたほうが区(区民)にとってプラスになると考えられます。

総合評価方式が適切に、公平公正に運用されればそのような問題は解決されるはずですが、逆にいい加減な運用が行われると価格は高止まりするわ、内容はよくないわ、という最悪の結果にならないとも限りません。

そうなると価格以外の点をどのように評価しているかが重要になってくるわけですが、私が一番問題だと思ったのは工事案件の場合、その企業の真の実力ともいえる大切な「技術力(工事成績)」の評価する際の点数のつけ方が10点中何点、とかいうのではなく、○(概ね良好)か×(不備がある)の二択しかないことでした。これですと、よほどひどいケース以外はほとんどの評価項目で○となってしまい、複数の担当者が点数をつけてもほとんど差がつかなくなってしまい、低価格で優れた技術力をもっている入札業者へのインセンティブも働かなくなってしまいます。これについては改善を検討するとの回答をいただけましたが、これまでずっとこのやり方でやってきたというのは正直驚きでした。

また、これまでの入札結果を調べてみると、競争入札にも関わらず、落札率が99,7%やら99,8%やら、ひどいものになると100%(正確には99,99%〜で限りなく100%に近い)の工事案件がありました。(全国的に活動している市民オンブズマンの発表によると90%以上の入札は「談合の疑いがある」、95%以上については「談合の可能性が非常に高い」そうです。)これらの高い数字が出てくる理由について質疑したところ、区の答弁は

「区では入札に際しまして、落札できる上限の価格、いわゆる予定価格を設定してございます。入札する価格の設定につきましては、いわゆる入札参加者、各事業者が決めるということでございまして、区としては決めました予定価格、これの範囲内において落札者を決定したと。その結果としての数字であるという風に認識してございます。」

というよくわからないものでした(???)

例えば、この限りなく100%に近い落札率だった工事案件の契約額は10億円以上。もしこれが90%の落札率であればこの工事1件で1億円以上の経費削減ができたわけです。繰り返しになりますが、過度な価格競争に陥って事業者や業界が疲弊することがあってはなりませんが、これはどうなのでしょう・・・???

また中野区は委員に報酬を支払い「入札監視委員会」というものを開催しているのですが、これが非公開で傍聴はおろか議事の概要(委員の質疑や意見、それに対する区の答弁の概要)すら全くわからないというお粗末な状況でこれでは何のために設けているのかわからない、ということで改善を申し入れました。ちなみにこの100%近い落札率の工事案件に対し、入札監視委員会の委員からは「高いね」という感想が出たのみで、区に対し調査の申し入れや意見は出なかったそうです。これで「監視」をしていると言えるのか、感想をつぶやくだけで委員が務まるなら誰でもできてしまうのではないかというのが私の「感想」です。

ほかには、特命随意契約(入札を行わず、特定の業者さんに仕事を発注し続けること)をやめて競争入札に変えたとたん、結果的には今までと同じ事業者さんと再契約したにも関わらず、契約額をかなり落とせている事例を見つけ、財政難の折、可能な限り特命随意契約を競争入札に変えていくべきではないかと質疑いたしました。

(このとき、「その仕事で食べている人たちがいるんだぞ!!!!」と野次が飛んできました。)

私は一部の事業者(区民)の利益だけではなく、区民全体の利益を守り、動かなければならないと常に思っています。業務を独占している事業者さんを全て切れと言っているのではなく、現状のサービスに見合った価格を区が支払っているのか、健全な競争が行われているのか、一度徹底的に精査することが必要ですし、多くの方がそれを望んでいらっしゃるのではないでしょうか。
posted by いながきじゅん子 at 18:03| 東京 霧| Comment(2) | 議会でやってきたこと(実績) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月25日

官民の素敵なコラボ!

日本一おいしい給食を目指しているという東京都足立区。

いかにも女性区長さんらしい素敵な取り組みだなあと思っていましたが、それに目をつけた出版社とのコラボレーションでこんな本が発売されていました。何気ない給食メニューがいわゆる「カフェごはん」のごとくオシャレに掲載されていて、一食あたり300円未満で栄養バランスもばっちり、ということが受けてか結構売れているようです。


SH3F0021.jpg 「東京・足立区の給食室」〜毎日食べたい12栄養素バランスごはん〜 1260円

昨今は家庭で栄養バランスが取れた手作りの温かい食事になかなかありつけない子供たちもいるようです。こういった給食がそういう子供たちにとって将来大人になり、親になった時に手作りの美味しい食事を自分のため、誰かのためにつくりたいと思うきっかけになるといいなと思います。
posted by いながきじゅん子 at 21:10| 東京 曇り| Comment(0) | 活動日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月28日

総合防災訓練

本日は朝から近所の小学校で区の総合防災訓練が行われました。

毎年熱中症の恐怖と戦いながらの防災訓練、なぜこの時期かと言いますと関東大震災が発生した9月1日に合わせてとのことです。(9月1日は防災の日にもなっていますね)

校庭いっぱいを使って仮設トイレの組み立てや放水訓練、炊き出し等々が行われました。

008.JPG 三角巾を使った応急手当訓練

007.JPG 暑い中、災害救助犬も来てくれました。

首都直下型大地震が起きた場合、避難所で大きな問題となるのはやはりトイレだそうです。(ちなみに過去の大震災で餓死した人はいないそうです)マンホールトイレが一番いいのかもしれませんが近くにないところも多く、仮設トイレはすぐ一杯になってしまうことが予測されます。自宅が無事で避難所に行かずとも水道がダメになればトイレは使えなくなりますので、個々のお宅で防災用の簡易トイレを常備しておくことをお勧めいたします。女性にとっては特に死活問題となるようです。

posted by いながきじゅん子 at 23:00| 東京 曇り| Comment(0) | 防災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月24日

親子の遊び場としておすすめ

先日、横浜みなとみらいの屋内パーク、KID-O-KID(キドキド) を見学してまいりました。

(こちらの川崎店にも数年前に一度お邪魔し、議会で取り上げたことがあります)

生活環境の変化に伴い、昔のように子供たち同士が外で走り回って遊ぶ姿はめっきり見られなくなりました。区内の公園も人っ子ひとりいない場所が目立ちます。学校の校庭開放は時間が限られていますし、できる遊びも球技が中心になってしまうようです。

子供たちの運動不足や肥満、生活習慣病が近年大きな課題となっていきています。昨今叫ばれている子供の運動能力の低下は「歩く」「走る」「立つ」「投げる」「回る」「起きる」などの人間の基本的な動きが未発達なことから起きるのだそうです。文科省によると、現在の小学校3〜4年生の子供の基本的な動作の習得は25年前の幼稚園児のレベルにまで低下しているとのこと。保育園や児童館の先生のお話によると最近ではちょっと転んだだけで骨を折ったり、手をついて転ぶことができず顔からまともに地面に激突して大けがをする子供がいて、気になっているそうです。

大学の先生が10人の5歳児がキドキドと通常保育で30分間遊んだ様子を記録したところ、動作の種類では前者が後者の約2倍、歩数では約2,5倍以上上回ったそうです。見学した日は日曜日の夕方でしたが夏休み中ということもあってかお父さんたちもたくさん来ていて、子供たちと一緒にはしゃいでいらっしゃいました。お孫さんと来ているおじいちゃん、おばあちゃんの姿も目立っていて親子のコミュニケーションの場としても非常に良い場所のようでした。有料ではありますが、時間制でディズニーランドや遊園地ほど高くないですし、このような施設が区内に、特に今再開発事業を行っている中野駅周辺にでもあれば、利用されるご家族は多いのではないでしょうか。(知的障害者団体が貸切で遊ぶという活用もされているそうです。)猛暑や雨の日も遊べますし、交通の便の良い中野駅周辺にあれば近隣の新宿、練馬、渋谷、杉並区の親子連れも少なからず中野に足を運んでくれるかもしれません。

ちなみにお隣の杉並区で発行されている「子育て応援券」の利用対象にこのキドキドが含まれているそうですが、非常に好評のようです(他の会社の屋内パークも利用先として大人気だそう)

また新しい試みとしてたまプラーザ店では「おとなのキドキド」なる事業が始まったそうです。ストレス発散によさそうですね。

060.JPG 全身の筋肉が鍛えられるとともに血行も良くなり、脳の働きが活発になるというサイバーホイール。全身のバランスも養われるそうです。

P.S.後日、原発事故の影響で子供たちが屋外で遊べない福島県郡山市に移動遊び場を開設したところ、大反響だったそうです。でも一日も早く外で遊べるようになればいいですね。

posted by いながきじゅん子 at 00:00| 東京 霧| Comment(0) | 活動日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月27日

夜でも一人で気軽に入れる貴重なお店

JR東中野駅すぐそば(歩いて30秒!)に昼でも夜でも一人で気軽に入れる美味しいお店があります。

その名は阿波や壱兆さん

東京ではあまりお目にかかることのないちょっと太めの「徳島素麺(そうめん)」が食べられるお店(カウンター席のみ)です。

(関西風のお出汁や味付けがお好みの方には特にオススメ!)

お昼は日替わりの素麺にサービスとしてミニライスをつけてもらったり無料で麺を大盛りにしてもらうことができます。

私が今日のお昼にいただいたのはこの季節にピッタリの梅おろし冷やし素麺(850円)

さっぱりしてとても美味しかったです☆

110627_1236~01.jpg 梅おろしの他、たっぷりのネギ、わかめ、ちくわが入ってます♪

明るくて気さくな店長のかおりさんをはじめとするスタッフの方々は全員女性。美味しい素麺と素敵な店員さんたちに魅せられた幅広い層のお客さんたちで店内はいつも賑わっています。

夜でも素麺の値段は変わらないしお酒のつまみ(あまり飲めない私はオカズ代わりにいただいています)も大体500円以下の良心的なお値段。女性が一人で素麺だけを食べて帰ったり、気軽に一人でお酒を楽しんだりしている姿も当たり前、の貴重なお店です。(禁煙ではありませんが空気清浄機はあったような)

最近ではいわゆるグルメ本にも度々登場していらっしゃるようです。

東中野界隈にいらっしゃったときには是非立ち寄ってみて下さい♪

posted by いながきじゅん子 at 19:52| 東京 曇り| Comment(1) | 素敵なお店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月26日

緊張しました、改選後の初質問

24日に一般質問を行いました。

 本会議場でひとり壇上に上がっての質問は何度やっても緊張します。今回は改選後の初質問ということもあったせいか更に緊張してしまい、途中から呼吸困難状態(!?)に陥ってしまいましたが、何とか乗り切ることができました。

今回取り上げた質問項目は大きく分けて以下の2つです。

@震災対策
A放射線問題に対する区の対応について 

 大震災発生時に災害対策本部が設置されるのは区役所本庁舎の防災センターであり、本庁舎が災害応急業務の拠点となります。平日の早朝に発生した阪神大震災では自治体の庁舎自体が大きく被災し、職員の参集も遅れたことから初動に遅れが生じ被害の拡大を招いたことが指摘されています。もしも発災時間が開庁時間内であったらならば中にいる多くの来庁者や職員の命を守り安全を確保しながら、適切な初動体制に移行しなければならなくなります。色々な意味で本庁舎の安全性(耐震性)は非常に重要です。

 昭和43年竣工の中野区役所本庁舎の耐震性はこれまで問題はないとされてきましたが、3月11日の震災によって目に見えるかたちでダメージを受けており、次に大きな震災が来たときに本当に耐えうるのか、これを機に改めて耐震性等の調査を行い安全性を再確認するべきではないか、そしてその結果によってはすでに決定している移転建替え計画を急ぐ必要もあるのではないかと問いました。

質問に対する区長の答弁では7月に調査を行うということでしたので、とりあえずその結果を待ちたいと思います。

2つ目の放射線問題についてですが、

 保育園や幼稚園、小学校等で放射線測定(中野区の場合は試測だそうですが)を行う際、放射性物質のたまり易い砂地や水回り(池や排水溝、雨どい等)付近での測定と子供にとって非常に怖い放射性物質ストロンチウム90のあるなしの可能性がわかるベータ線の測定をお願いしました。ただこれについては東京都から現在貸与されている2台の測定器ではガンマ線だけでベータ線が測定できないこと、区長が測定場所は東京都からの指導に従うということで、今すぐの実現は難しそうです。

 
 
 また保育園や区立小中学校の給食の食材の調達や産地の公表をを園や学校任せにせず、区がきちんと把握・公表し(あるいは公表を促し)責任をもってその安全性を区民にお伝えするべきではという問いに対しては、東京都の卸売市場(中央卸売市場など)を通った食材は東京都の厳しい検査を通ってきているので安全だとみなし、産地の把握や公表はする必要なしとの答弁が返ってきました。原発問題以前から食の産地や安全性についての関心は高まっており、民間の飲食店や小売店では使用食材の産地を消費者に公表するのはごく一般的なこととなっています。なぜ公的機関ではそういうことを怠るのか非常に疑問です。

 (ちなみに保育園を除く区立小中学校の給食の米、小麦、牛乳については東京都指定の産地や銘柄のものを使用することが決められており、どこの何が使われているかについては区も把握しています。)

 最後に中野区が保有している「常盤少年自然の家」について質問しました。ここは小中学生が夏の移動教室に利用するほか、一般区民の利用も可能な宿泊施設ですが、福島第一原子力発電所30キロ圏に隣接しているということで現在、一時休止中になっています。(この施設が所在する田村市と中野区は災害援助協定を結んでいます)私は5月に二度、田村市とこの施設の放射線量の現状を把握すべく現地に測定に行ってきたのですが、少年自然の家周辺のガンマ線の放射線量は、一度目は海から内陸側に風が吹いていたこともあったせいか年換算で20ミリシーベルトを超えており、風向きが一度目とは逆向きだった二度目の測定でも年換算で5ミリシーベルトを超えていました。

 
 
 
 
 この結果から、原発事故の収束が全く見えない中、この施設が子供たちが安心して利用できる状況ではないこと、子供たちが移動教室に利用できる少年自然の家が軽井沢にもう一か所あること、場所の悪さや認知度の低さから一般利用者の利用率も以前から非常に低いこと(過去三カ年の一般利用者数の98%が中野区民ではなく田村市民で、毎年半年間は一般利用者ゼロでした)、また老朽化した施設ということもあり、今後再開したとしても維持管理費の他にかなりの修繕補修費がかかり、区の苦しい財政状況の中でそれを賄っていくのは大変なことが予想されることから、一度専門家を派遣して放射線量の測定を行い状況を確認した上で、廃止を含めてこの施設の今後を早急に協議するべきではないかと問いました。

 
 
 これに対する区側の答弁は、施設近くの田村市の常盤行政局で放射線の測定、公表を行っており放射線量はそこの数字をみるということ、施設の今後については慎重に考えるということでした。私も知らなかったのですが、3月11日の震災で実はここの建物自体も結構なダメージを受けていたとのことでした。震災直後、区は田村市に一時避難所としてこの施設を提供すると申し出ていたそうですが(結局田村市はその申し出を辞退されました)そのことを確認した上での呼びかけだったのでしょうか。
タグ:中野区議
posted by いながきじゅん子 at 20:29| 東京 霧| Comment(0) | 議会でやってきたこと(実績) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月21日

改選後の初定例会が始まりました。

昨日から平成23年第二回定例会が始まりました。

初日は区長からの行政報告と震災復興対策事業が主な内容の補正予算案の上程および審査が行われました。

この補正予算案が可決されれば、中野区の財政調整基金(災害時等の非常時に取り崩せる区の積立金)から
約1億7500万円が使われることになります。(別途東京都から6000万円の支出(税金)を受けます)

昨日はその額や使い道の是非について、内容ごとに各常任委員会に分けて審査されました。
(後日各委員会からの審査結果を受け、全議員による審議、議決により補正予算全体を執行するかしないか正式決定されます)

→ 6月22日の本会議にて今回の補正予算案は全会一致で可決されました。



さて私が所属する建設委員会で審査した主な内容は以下の通りです。

・東日本大震災の影響で経営が悪化した区内事業者や被災地支援業務を行う事業者への融資の拡大(貸付金利の削減)
・区役所での産直品販売やパネル展示、PR活動などによる被災地支援
・区内の都営住宅に入居している被災者世帯へのリースによるエアコン設置
・緊急地震速報受信機を設置していない区有施設への設置
・被災地に送った区民向け備蓄物資の補充

全委員会の審査内容を取りまとめる総務委員会に申し送る意見は特に出ませんでした。

自分たちの税金が区でどのようなことにいくら使われているか、なかなか知る機会も考える機会もないですよね。上記はそのうちのほんの一端ですが、知っていただければ幸いです。
タグ:中野区議
posted by いながきじゅん子 at 17:03| 東京 晴れ| Comment(0) | 政治(税金) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月25日

区議会議員選挙が終わりました。

おかげさまで私、いながきじゅん子は2852票を賜り、再選することができました。 

選挙本番の一週間は街宣車、選挙事務所なしで一人で走り回っていましたが、その分おひとりおひとりときちんと向き合うことができました。

前回に引き続き、無所属での挑戦でしたが、政党の看板もなく2世議員でもない自分がこれだけの評価をいただけたことに正直驚くとともに責任の重さを感じています。この結果は自分の力というより見えるところ見えないところで支え応援して下さった、周りの皆様方のお力そのものだったと思っています。

今後もブログやツイッターで必要な情報をできるだけわかり易くお伝えしていきたいと思いますので、こういう情報を知りたい、というご意見やご要望があれば是非お寄せいただければ幸いです。

*公職選挙法の関係で皆様にこの場でお礼を申し上げることができません、どうぞご了承くださいませ。
タグ:中野区議
posted by いながきじゅん子 at 18:43| 東京 晴れ| Comment(6) | 活動日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月11日

東日本大震災から一カ月

大震災から一カ月がたちました。

区内でも余震はいまだに続き、福島原発の放射能汚染問題もまだ先が見えていないこともあって、落ち着かない気分の方も多いかもしれません。

私も震災発生以降、自分の宣伝活動をしているどころではありませんでした。

今回の震災を通して改めて認識したのは、正確な情報をいかに迅速に分かり易く皆様にお伝えしていくことが重要かということです。

このような非常事態では特に、様々なメディアを通してありとあらゆる情報が飛び交い、何を信じていいのかわからなくなってしまいがちです。そんな中で政府や自治体、私たち政治家が発信する情報は非常に大きな意味と影響力をもっています。私自身もこの一カ月間、ツイッターで区内の情報発信をすることでそのことを改めて実感いたしました。

また日々刻々と状況が変わる中、パソコン、インターネット環境がない方々や、その環境があっても区のホームページを見る習慣のない方々へどのように情報発信していくかについて、考えていかなくてはならないということも今回の震災を通して気付くことができました。

さて繰り返しになってしまいますが、政府や自治体が発信する情報は非常に大きな意味と影響力をもっています。

地方議員のひとりとして、また日本国民のひとりとして政府や自治体には国民が知りたいと思っている情報を正しく迅速に発信していただきたいと切に願っています。

政府が福島第1原子力発電所から半径20キロ圏内について、本日から立ち入り禁止など強制措置が可能な「警戒区域」に指定する方針を決めました。
→ 翌日4月12日、政府は今回の原発事故の評価を25年前の1986年に旧ソビエトで発生したチェルノブイリ原発事故と同じ「レベル7」に引き上げました。

個人的にはこうなることは実はもっと早い段階でわかっていたのではないか、という気がしてなりません。
→ 原子力安全委員会は4月12日の記者会見で、レベル7相当の非常に高い値となる可能性を先月下旬には把握していたと明かしました。また8月10日には原子力安全・保安院の院長が震災翌日の3月12日の段階でメルトダウンに近い状況が起きている可能性を認識していたと発表しました。

この一カ月、現政府は国民の生命と財産を本気で守ろうとしているのか、ということについて大いに疑問を感じてきました。多くの国民も同じように思い、不信を抱いているのではないでしょうか。

「買いだめをしないで下さい」といくら言ってもモノがスーパーからなくなるのは国民が政府の言うことを信用していないからです。

政府が国民の信頼を取り戻すにはやはり、皆が本当に知りたいと思っていることを隠さず、早い段階できちんと公表することから始めるべきではないでしょうか。どんな内容であっても本当に国民のことを思っての発表であればその想いは絶対に伝わるはずです。
タグ:中野区議
posted by いながきじゅん子 at 11:36| 東京 晴れ| Comment(1) | 防災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月22日

義援金及び救援物資受付について

中野区では現在、今回の大震災による被災者の方々への義援金と救援物資の受付を行っています。



<義援金>  〜今年9月30日(金)まで〜 → 2012年3月30日(金)まで延長されました。

受付場所 区役所本庁舎(1Fと4F)及び 各地域センター
受付時間 朝8時半〜夕方5時(土日祝日を除く)

*希望者には受領証が発行されます。


<救援物資> 〜3月27日(日)まで〜
→ 受付はいったん終了となりました。6日間で段ボール133箱分の皆様の善意が届いたということです。ありがとうございました。

受付場所 区役所本庁舎1F区民ホール
受付時間 朝9時〜夕方4時半 (土日も受け付け)

救援物資については、中野区民である個人の方からの持ち込みに限ります。宅配便で送る場合は中野区ではなく、東京都庁の担当窓口までお願いいたします(〒163-8001 新宿区西新宿2丁目8番1号 東京都庁第二本庁舎1階中央「東北地方太平洋沖地震救援物資」受付窓口宛) 

東京都に送る場合はダンボール箱に詰め、1.氏名 2.住所 3.電話番号 4.品名 5.数量等を記載した用紙を入れ、箱には「東京都救援物資在中」と表記してください。送料はご提供者の負担となります。

なお受付品目は以下の通りですが、袋や箱で包装した新品未使用のものに限らせていただきます。
(現時点では食料品及び衣料品はご遠慮いただいております。)

1.赤ちゃん用品
熱さまシート、紙おむつ(新生児S、M、L、ビッグサイズ)、おしり拭き、ベビーローション、ベビーオイル、粉ミルク等

2.高齢者用品 
大人用紙おむつ、介護用ウェットシート、介護食用とろみ剤等

3.生活用品
コンタクトのケア用品(洗浄液、コンタクトケース)、使い捨てカイロ、生理用品、紙コップ、サランラップ等

4.飲料水

救援物資の受け付けは本日の午後から始まりましたが、先行して実施されていた義援金の募集についてはこれまで多くの区民の方からご協力をいただいております、ありがとうございます。

タグ:中野区議
posted by いながきじゅん子 at 16:48| 東京 曇り| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月19日

大地震による中野区の対応

東北地方太平洋沖地震発生から昨日で一週間たちました。

関東地方でも余震が続き、まだまだ全国的にも予断を許さない状況です。

今回の災害に対する中野区の対応、それによる区民の皆様への影響も日々刻々と変化しております。

自治体は住民の皆様が求める情報をできるだけ早く的確に提供する責務があります。

ツイッターという情報サービスがありますが、今回、これが災害時には非常に有効だということを初めて認識しました。地震直後、メールも電話も通じにくかった中でツイッターだけが機能していました。速報性があり、23区の自治体の中でもすでに開始しているところがありますが、中野区ではまだです。

例えば今回の地震後、保育園や幼稚園、学童クラブ等現場の責任者がお預かりしているお子さんの無事をいち早く保護者に向けてツイッターで発信できていたとしたら、とても安心していただけたと思います。

それでは取り急ぎ、昨日発表された区からの情報をお知らせします。

1.避難民の受け入れ場所は旧東中野小学校とし、東京都等からの要請があれば本日の夜から受け入れる → 受け入れ開始、3月31日まで。職員が24時間現地に常駐

2.節電により区内施設の開館時間を短縮する
@ 中部すこやか福祉センター 9時〜17時15分 (現行19時) 3月22日(火)から 
A 図書館 中央館 9時半〜17時(現行 18時) 3月19日(土)から 地域館 9時〜17時(現行 18時)

3.東京都において被ばくに関わる健康相談を実施する 9時〜17時(都庁内) 3月19日(土)から
   *同じく都庁で被災地への救援物資も受付中(指定された物資のみ、中野区では義援金のみ受け付け)→ http://bit.ly/e6phex

4.節電対策のため、街路灯(水銀灯)の一部を消灯する方向で検討中
タグ:中野区議
posted by いながきじゅん子 at 10:08| 東京 曇り| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月16日

電力不足に伴う区立施設等の対応について

東北地方太平洋沖地震に伴う電力不足に伴い、区立施設などの利用が制限されます。

1 利用の休止

・中野体育館
・鷺宮体育館
・学校の校庭開放、体育館開放、プール開放(二中、九中)、遊び場開放及び地域生涯学習館
・哲学堂弓道場
・常盤少年自然の家

2 夜間利用の中止

・上高田運動施設
・哲学堂運動施設
・もみじ山文化センター(なかのZERO)
・教育センター
・野方図書館会議室(3月18日〜)
・地域センター
・勤労福祉会館
・商工会館
・環境リサイクルプラザ
・男女共同参画センター
・区立高齢者施設
・区立障害者施設
・社会福祉会館

利用時間の短縮

・中央図書館 9:00〜18:30
・各地域図書館 9:00〜18:00 (本町、野方、南台、東中野、鷺宮、江古田、上高田)

なかのZERO、野方WIZ、なかの芸能小劇場の各ホールの使用についても主催者側に自粛を求めていく予定です。
タグ:中野区議
posted by いながきじゅん子 at 20:04| 東京 霧| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする